親睦委員会企画、「東北被災地視察旅行」の最後のレポートは、世界遺産になったばかりの平泉中尊寺見学です。
(写真はクリックすると拡大します)
私が中尊寺で注目したのは、金色堂そのものよりも金色堂を覆っていたという覆堂(おおいどう)の方。金色堂は写真の通り、金箔で覆われた木造で、建物の中にはやはり金色のお釈迦様。屋根は木の外皮でできています。雨風にとても弱い構造です。一時期、本当に雨風にさらされた期間があったらしいですが、大半の期間は覆堂で守られていたとのことでした。
覆堂は、まさに「保険代理店」と同じではないかと思いました。決してきらびやかさは無いけれども、しっかりと大切なものを守る役割を果たしているのです。
木造だった覆堂は、現在はしっかりした鉄筋コンクリートの建物となって、きらびやかだけどとても弱い金色堂を守っています。わたしたち保険代理店もこんな強い覆堂のような存在でありたいですね。
最後にみんなで集合写真を撮りました。後ろに見えるのが現在の覆堂で、この中に黄金の金色堂があります。
親睦委員会の皆さま、素敵な企画をありがとうございました!
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