平成24年6月20日 大宮の損保ジャパン第一ビル8Fにて
中央支部会が開催されました。
内容は「自転車保険の損害賠償について勉強会」
です。
講師には、金澤中央支部長です。
支部長とパートナーの坂野さんの実際の事故体験をもとに話しを
スライドで話しが進んでいきました。
実際の例として、
① 16歳男子高校生が自転車走行中に居眠りをしてしまい、対向車に接触し
相手の車の修理代を請求された。
<実際の対応>
過失割合 自転車 50 : 50 車
修理代金 16万円の支払い
② 17歳男子高校生が一時停止をした後に横断したが 、左右の安全確認が不十分
であった、為衝突を避けようとしたバイクが転倒してケガをした。(無接触)
<実際の対応>
過失割合 自転車 50 : 50 バイク
治療費 82万円の支払い
③ 前方をよく見ずに走行中の自転車が、信号待ちをしていた老女に衝突したため
相手は転倒し、大腿骨・頸部骨折、後遺症8級の障害で民事裁判となった。
<実際の対応>
過失割合 自転車 100 : 0 老女
1800万円の請求 → 890万円で決定
自転車の事故が報道等で目にする機会が多くなった今日このごろ、お客様に
アドバイスとして、個人賠償責任保険(今は特約でしか付保できなですが・・・)
をお勧めするのも代理店の使命ではないでしょうか。
<<写真提供 はい島さん>>
中央支部 岩 崎
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