広報委員長の斉藤です。親睦委員会の企画により、10月12日、13日の一泊二日の日程で、13名の埼玉代協会員が、東北地方被災地の視察に行ってきました。釜石では地元代理店の、有限会社ワイズコーポレーション代表取締役であられる佐々木至徳氏に、震災当日からその後に至る生の話をお聞きしました。写真付きでリポートします。JR盛岡駅から三陸鉄道のマイクロバスに乗って、2時間ほど山の中を東へと向かいます。まず最初に、宮古市の田老地区沿岸に到着しました。視界をさえぎる巨大な防潮堤を登りました。
(写真はクリックすると拡大します)
防潮堤の上に登ってみると・・・海側に見える草むらは漁業関係の建物がびっしりとあったところらしいです。防潮堤の上のポールや手すりが津波の圧力で押されて曲がっているのに皆驚いていました。
バスは山田町船越地区などに寄りながら、次にガイドさんの生まれ故郷、大槌町へ向かいます。ちなみにガイドさんは被災によって不通となってしまった三陸鉄道の社員さんです。とてもお話が上手でした。
こちらが、大槌町役場の跡。悲惨な姿に皆息をのみました。
役場から海側は、コンクリートの建物しか残っていませんでした。
レポート2へ続く
震災から1年7か月経過後、仮設住宅、破壊された堤防など復興はまだまだと感じました。被災時代理店がどうあるべきか考えさせられました。
とても参考になりました。企画して頂きありがとうございました。