平成28年7月14日木曜日 猛暑の中 鴻巣市の埼玉県防災学習センターで中央支部会&セミナーが行われました。
当日は清水会長もお越しいただき 20名を超える参加者で有意義な支部会となりました。
岩崎支部長の挨拶と司会進行で始まり 清水会長の熱のこもった挨拶 更に中央支部の役員紹介の写真です。
次は防災センター内で実際に災害と防災の疑似体験を行いました。まずは「地震体験」家庭のキッチンをモデルにした部屋で大地震の揺れを体験します。手すりをしっかりと掴んでいないととても立っていられない揺れで実際に経験したら恐ろしくて何もできないことが分かりました。
続いて暴風体験です。毎秒30mの暴風を体験いたしましたが 前を向いていると息ができなくなるくらいで台風の迫力を痛感いたしました。 一人飛ばされそうな方がいますね。。。。
消火体験もできるのです。目の前の画面に炎が映っていてその火を皆で消しました。炎のどのあたりに当てると効果的に消せるのか?など事前の説明が分かりやすく全員スムーズに消すことができました。
写真にはありませんが この他に煙体験もできます。煙で薄暗くなった建物の中を ハンカチを当てながら中腰で歩きましたが 実際の火災を体験しているようで煙の怖さを感じましたよ。
そして第2部 「巨大地震対策セミナー」 講師 富士火災海上保険株式会社 リスクコンサルティング部 シニアリスクコンサルタント 大村健二様 斎藤孝行様によるセミナーが行われました。
巨大地震の直後からをシミュレーションし お客様や代理店自身がどうやって事業継続していくか?について考えるセミナーです。
「今、巨大地震が起きました」というアナウンスで全員が机の下に隠れるところからスタートしましたが 時間の経過と共に被害の状況が伝えられ 交通機関が麻痺し 電話も繋がらず スタッフや身内の安否も分からない状況になると シミュレーションではありますが全員が緊張感に包まれ 何もできない状況に愕然としてしまいました。
実際の災害時であれば「何もできない」と云うことは死に直結する大変な自体であり 大きな災害の怖さを疑似体験できたと思います。
今回の中央支部会では防災センターで地震や煙などの災害を体験した後に 災害時のシミュレーションを経験できたことが とてもイメージがしやすく貴重な体験になったと思います。
やはり事前の準備が重要であることを痛感し 早速、 家族やスタッフと災害時を想定した事前準備を始めたいですね。
長時間の支部会&セミナーへ参加いただいた皆様と初めての支部会で準備も大変だった岩崎支部長 お疲れ様でございました。 中央支部広報委員 はい島
はい島さま 早速のUPありがとうございました。
富士火災さんの災害時のシュミレ-ションは経験出来て有難かったです。 演習とわかっていながら 結構なにも出来ないんだなぁとおもいましたよ。 経験を踏まえてどのように仕事に繋げるかですね。 いい支部会でした。