☆媒体名:保険毎日新聞
☆2016年4月15日6面記事より
(紙面記事)
損保一般種目速報成績
『累計は3.2%増 16年3月末』
本誌調査による2016年3月末の損保一般種目7社成績がまとまった。
7社の一般種目合計は収保8兆1046億円、対前同期3.2%増となった。
※7社:損保ジャパン日本興亜、東京海上日動、三井住友、あいおいニッセイ同和、
富士火災、共栄火災、日新火災の7社
<自動車>
収保は3兆7242億円で対前年同期2.4%増。
単月では5社が増収。
累計では、全社増収となった。
<自賠責>
収保は1兆167億円、0.3%減で4社で増収。
単月では、全社が減収となった。
減収は、新車販売の不振、契約件数減少などが原因。
<火災>
収保は、1兆3780億円、6.7%増で4社で増収。
単月では、全社で減収となった。
全社で減収となるのは昨年11月末成績から5カ月連続。
商品改定や前年度長期契約の反動減などが引き続き影響している。
<新種>
収保は1兆969億円、8.6%増。
単月、累計ともに全社で増収となった。
大口契約の新規契約や更改の増加、海外PL保険他の企業系賠責の
伸展などが寄与した。
<傷害>
収保は、5976億円1.0%減。
7社中3社で増収。
<海上保険>
収保は、2900億円、1.2%減で2社が増収。
単月では2月に続き全社減収となった。
大口契約の更改減などが影響した。
===================================
広報のヤマ視点!
改めて、この業界は自動車保険に支えられている事が記事で再認識しました。
46%が自動車保険、海上保険を除くと47.7%。
これを見ている代理店さんの挙績と比べてどうでしょうか?
もっと自動車保険の比率が高いのではないでしょうか?
と言いつつ、私のところはもっと高いです!
これからも自動車は、ドンドン進化していきます。
本当に「自動」になる可能性もあります。
その時は・・・を考えるとゾッとしますね。
この記事より、もっともっと賠責に力を入れていこうと思いました。
個人賠ではないですよ。法人の賠責です。(当り前か。)
皆さん、法人に対して賠償リスクしっかりマネージメントできますか?
法人に強い募集人になる為の研鑽はしてますか?
一つの方法として、「トータルプランナー」に申し込んで研鑽する方法があります。
保険だけではなく、周辺知識(税務や法務など)も必要です。
ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
また、自社の賠償リスクは大丈夫ですか?
この期に及んで、「保険会社が守ってくれる!」なんて思っている代理店は
いないと思います。
「代理店賠責」加入していますか?
遡及性も備えていますか?
加入していても、募集人の人数で保険料が変わります。
代理店が告知義務違反なんてならないようにしてくださいね。
今年度も増収増益当り前の勝ち残る代理店で頑張りましょう♪
山﨑委員長予定者様
「ほぼ週一山﨑新聞?」さっそくありがとうございます。
自動車の比率が46%なのかぁ。半分を割ってるともいえるし、半分くらいの大きな割合を占める、ともいえるか。
3年くらいまえに日本代協ニュースの座談会に出られた女性代理店は9割くらいが法人新種と言っていました。いろいろ特色を持った代理店があって参考になりました。
うちの父が保険業に携わり始めた昭和30年ごろは自動車は新種、と言っていたらしいです。世のなかの常識は変わっていくものですね。