平成25年11月15日(金)16日(土)の二日間にわたり、東京にて第3回日本代協コンベンションが開催されました。今年はコンベンションの運営スタッフとして、埼玉代協の藤井委員長、西部支部の山崎さん、杠葉さんが重要な役割をにない、大会運営を支えました。ありがとうございました。
大会テーマは
「”魅力ある企業”として代理店を考える」
保険会社が魅力あるかどうかは置いておいて、我々代理店は自分の問題として我々自身が魅力ある企業にならなければ生き残る価値が無い、ということが、このテーマには現れていると思います。
12時半から新橋のヤクルトホールで始まった第一部は、記念式典(会長挨拶、来賓挨拶、功労者表彰)で始まりました。わが埼玉代協からは、昨年の長野顧問にひきつづき、関根顧問が日本代協の6名の功労者の一人として表彰されました。
2年連続で同一の県から表彰者が出るのはめったにないことです。これは自分の代理店、いや埼玉の代理店だけでなく、日本全国の代理店はこうあるべきだ、代理店制度はこうあるべきだ、という信念をお二人が貫かれたからこその表彰だと思います。
また、損保協会を退任された元損保ジャパン常務の栗山氏が日本代協アドバイザーに就任されたことも発表されました。
式典の後は「代協会員懇談会」となり、代協活動全体に関して自由に質問がなされ、その回答を壇上の役員が行いました。代協の活性化のために会員資格を拡大するかどうかなど、シビアな質疑が行われました。
第一部の最後は基調講演で、「成果の出る組織と出ない組織の違い〜オペレーション能力ではなく、マネジメント能力に着目せよ」というタイトルで、静鉄ストア代表取締役会長の望月広愛氏から、熱い講演を頂きました。
望月氏は、スーパーマーケット業界のお助け人として有名です。個人の販売・募集能力だけでなく、組織をまとめあげていく力をつけなさい、ということでした。スーパーマーケット業界と比べると、価格競争があまりない保険業界の現状がうらやましいと述べられていました。保険会社間の価格競争は激しいですが、同じ保険会社の代理店間では確かに、一部を除いて同じ価格ですね。サービスの違いが重要な業界、ということなのでしょう。
18時から始まる第二部は、場所を第一ホテル東京に移して盛大に懇親会を行いました。時間が余ったため、ヤクルトホールから第一ホテルへの移動の途中に、新橋一丁目のガード下で毎年恒例、埼玉代協だけのミニ懇親会を開催しました。
本番の懇親会では、石原衆議院議員や、藤井元大臣も駆けつけてくれました。
第三部は分科会で、翌日の11月16日(土)10時から12時までの2時間にわたり、神田の損保会館にて行われました。分科会のテーマは、
1,若手経営者に聞く「夢を持てる保険代理業とするために」ー事業承継をきっかけとした事業展開についてー
コーディネーターはわが埼玉代協西部支部の杠葉さん、パネラーとして東京代協と石川代協から二名が参加してのパネルディスカッション
2,個性ある代理店、出でよ!ー専業代理店のスモールビジネスモデルを考える保険ジャーナリストの中﨑章夫氏による講演
3,魅力ある企業としての代理店を考えるー地域に根ざすオンリーワンの取り組みー
コーディネーター:土川氏、パネラーとして静岡、愛知、兵庫から各1名が参加
4,業績を伸ばし続ける代理店に共通する5つのセオリー ープロ代理店が「家業」から「企業」になる方法ー
ブレインマークス安東氏のよる講演
の4つによって構成され、埼玉代協からは19名が聴講しました。
来年も大勢で参加しましょう!
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