【新日本保険新聞】
◇日本再生医療学会が創設、三井住友海上が幹事
◇公的保険が民間保険の売り上げを伸ばす!
◇保険代理店が「家業」から「企業」になる方法③
◇日本保険学会 第219回関東部会
◇時代を生き抜く提案スキームの基礎固め
◇真似して伸びる暗記営業のススメ
【保険毎日新聞】先週・今週のNews Index一覧
7月28日(木)
■コープ共済連 たすけあいジュニア18コースが25万件超
■エーオンペンフィールドジャパン Impact Forecastingカンファレンス
■エルディヴィー 合理的市場開拓講座
7月29日(金)
■アリアンツ 16年板「リスクバロメーター」発行
■三井住友海上・インターリスク総研 企業メンタルヘルス対策講演
■私が鑑定人になった理由 日本工学鑑定センター 春田氏
8月1日(月)
■アスモ少短期「転ばぬ先の杖」老人ホームを代理店に販売
■au損保 早大寄付講座で講演 FinTech活用事例紹介
■JA共済連 優績ライフアドバイザー全国表彰式
8月2日(火)
■IPA「情報セキュリティマネジメント試験」開始
■生保協会 16年5月末の生保事業概況
■結心会 第31回定例会開く
8月3日(水)
■ミュンヘン再保険 16年上半期自然災害状況でリポート
■キャノンMJ UCOソリューション提供開始
■アイリックコーポレーション メディア懇談会開く
8月4日(木)
■アフラック 「給料サポート保険」商品説明会開催
■日本少短期保険 スポーツバイク向け車両保険発売
■保険毎日新聞社 「保険代理店の内部調査の考え方」セミナー
8月5日(金)
■JA共済連 15年度決算説明会開催
■インターリスク総研・三井住友海上 事業継承セミナー開催
■公的保険アドバイザー協会 米国のがん治療テーマにセミナー
※お知らせ※
夏季休暇につき8月13日の更新はお休みさせて頂きますm(_ _)m
紙面としては、新日本新聞8月8日号、保険毎日新聞8月4日~11日号は
掲載しませんのでご了承ください。
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広報のヤマ視点!
あぁ~な~つやすみ~♪まで、もう少しですね。
代理店の皆さんは、どの様な夏休みを計画してますか?
機会あれば、清水会長、斉藤専務理事、澁田常務理事あたりの
夏休みレポートでもお届けしましょうかね?(笑)
この仕事をしていると、休み期間でも事故報告がきますが、
今では、タブレットでパパっと報告できるから便利になりましたね。
でも、海やプールには気を付けてください。
ヤマは、一度海辺に置いといたら故障した事があります。
あとは、電波状態の確認もおススメします。
さて、今週のヤマ視点は、
『損保協会集計 2015年度損害保険代理店統計』です。
代理店数は、1996年の62万3741店舗をピークに
現在はピーク時の1/3の20万2148店舗となっております。
2000年~2001年が一番変動が大きく
約16万店舗少なくなりました。
この背景は、皆さんご存知「代理店合併」です。
この時期に法人化した代理店も多いのではないでしょうか?
この16年代理店数は変動ありませんが、募集人は2倍の
205万9743人になっております。
何が言いたいか?と言うと
『これをチャンスと見るか?』です。
この代理店数、専業代理店はどうなのでしょうか?
私は、「少なくなっている」と思います。
保険専門店として生き残れば、稼ぐ事が出来ると思います。
どうやって生き残るか?
それは、色々方法があります。
でも、共通して言える事は「豊富な知識」が欠かせないと思います。
保険だけではなく、周辺知識も身につける事。
そのひとつが、「トータルプランナー」です。
認定保険代理士を取得した人は、トータルプランナーに移行していると思います。
今年は、3・6・9・12期の人が更新手続き時期ですが、
6月末現在、2473名中、336名(13.6%)しか
更新されてません。
なぜか?
更新テストが難しくなっているからと言う事もあります。
なぜ難しくしたのでしょうか?
それ程、プロでないと生き残れないという事です。
知識や情報を知れば勝てるのですから、もっと代協を有効活用して
もらいたいと思います。
と言う事で、ヤマは夏休みチョット勉強しようかなぁ~と思ってはいます。
それでは、皆さん良い夏休みをお過ごしください!
20万店を越えましたか。4,5年前は19万店でしたから保険代理店は増加傾向にあるようです。
収保の約半分を占める自動車保険のリスク低下の方向ははっきりしているので、パイ全体は小さくなると思いますが、逆に代理店が増えているということは1店あたりの売上は確実に減少しますね。
経済の法則では、市場のパイが小さくなる業界は、事業者数が減って、生き残ったものには残存者利益が出てくるのですが、保険代理業界の場合は、保険会社が新規開設ノルマがあるためにパイは小さくなるが事業者数は増えるという、へんてこりんなことが発生しています。代理店は起業家が作るものではなく、保険会社という他人が作るものだからこういうことが起こりますね。
また、残存した大きな事業者も、小さいままでいる事業者も保険代理業の場合は同じ定価販売になるため、大規模事業者の残存利益が思ったほど大きくない、言い換えると、小さな事業者もそれほどひどい経営状態に陥るわけではない、そういう業界かと思います。ポイント制度がその代わりなのかもしれませんが、残存した大規模事業者は通常は価格戦争をしかけてきて、同じ商品を安く売りますからね。弊社から100メートルのところに「保険の窓口」さんがありますが、同じ保険料で勝負させてもらっています。小規模代理店はその点は助かっていると思います。